【ウルトラファイナル構築記事・2】ウルトラ積みサイクル【ポケモンUSUM】
目次
はじめに
閲覧ありがとうございます。デイトです。ウルトラファイナルでは2つの構築を使って2ロムで回していたので、サブロムのこの構築を構築記事にしたいと思います。(サブロムは中国語です)
ウルトラファイナルにむけて脳みそとけるぐらいした考察や説明などはメインROMの方の構築記事にあります。そちらでいろいろな説明してるのでそちらも読んでくることをおすすめします。(続きとなるような内容を書くこともあります)
構築経緯
メインROMの構築記事に書いてあるステロバトンネクロ無双という考えがあり、その後にとりあえず強い伝説ポケモンをぶち込んで試そう!をした結果、ネクロズマはサポート無しで単体で剣舞を積むだけでも全抜きし得るポテンシャルをもってるという強さに気づいた。さらにそれをに強いイベルタルとタイプに強いフェアリーアルセウスで囲むことで素晴らしい相性補完になる。ここから可能性を感じて開発を進めた。
の最大の強みはこのルールの2大最強ポケモンメガレックウザ(S115)とアルセウス(S120)より速いS129族で対面で上から有利に殴ることができる。マーシャドー(S125)よりも速く、このルールではメジャーどこほぼ全ての相手に対して上から動ける。
最初は、メインROMの構築記事でも書いてあるようにとりあえずやりたいことをパーティに入れてみたら、という見た目のパーティになった。
試運転してみたら、こちらのパーティエスパータイプが見た目めちゃくちゃ多くて選出が読みやすく、イベルタルと相手には見えないフェアリーアルセウスがめっちゃ刺さった。エスパー統一パを使ってた頃もあったので使用感はよかった。
しかし、問題も結構ある。メガミュウツーXは相手に見えないタイプポケモンで、刺さる時にはわりと刺さり、アルセウス絶対一撃で倒すマンとして作ったが、以外の仮想敵がほぼいなくて、しかもタイプ違うと、タイプ以外にはほぼ弱点突かれて何も出来ない。ルナアーラは催眠瞑想シャドーレイショックのエスパーZ型で、特性とステータスが優秀でエスパーZはショックZでもすばやさを上げる催眠Zでも使えて強そうだったから第2のエースとして入れたが、タイプには打点がなくてなにもできずに詰んでしまい、エースのネクロズマとあまり補完も良くない。ミュウはミュウZでサイコフィールドが貼れてステロも撒けて最初は起点作りとして優秀なのではと思ったが、伝説の火力が基地外すぎて全然仕事が出来ない(メインROMの構築記事のオニゴーリ+キノガッサ=?を参照) 。なのでもっと優秀なユクシーに変更した(後述)
という感じで少しずつ改善していった結果現在のような並びとなった。
ポケモン紹介
ネクロズマ
持ち物:ウルトラネクロZ
特性:プリズムアーマー→ブレインフォース
性格:ようき
実数値(努力値調整)日食:H335-A413(252)-B291(4)-C235(↓)-D254-S278(252↑)
実数値ウルトラ:H335-A433-B231-C333-D230-S392
パーティの軸となるエース。剣舞を積めればだいたい上からフォトンゲイザーで一撃で倒せる。ばけのかわでも止まらない。耐性があるポケモンや耐久ポケモンにはZワザがある。もし2、3回積めれば勝ち勝ち山。初ターンは日食の耐性を活かして剣舞を積みやすい。おにびを入れられても剣舞すれば止まらない。
じしんはエスパー技を半減するタイプに。ゲンシグラードンも剣舞1回積めば確1にできる。げきりんはのようなタイプポケモンに。よほどHBに振られてなければ剣舞してA△△げきりんで確1にできるが、相手の後ろにポケモンがいたら動かしづらい。HBイベルタルなんて使うの自分ぐらいしかいないだろうと思ってたらPGLの統計とは反して上位陣の人なんかみんな使ってた件。
メテオドライブはウルトラバーストしたら威力落ちるし、フォトンゲイザーと相性補完が良いわけでもないので不採用。
調整されると乱数になることが割とあるので少しでも一撃で倒せる確率を高めるようAぶっぱ。A△△(1舞)天焦がす滅亡の光がH398[252振り]テッカグヤに対して97.9~115.3%乱数1発(87.5%)、A△△△△でHB特化に対して105.5~124.3%。Sは同族対決で負けたくないのでで最速。
このポケモンの弱点は、ウルトラバーストしてしまうと先制技体制がなくなら、剣舞積む段階で削られるとせっかく積んだのに相手の先制技圏内に入ってしまって全抜きできないこともある。なので相手の先制技にも注意して立ち回る必要がある。伝説戦ではダウンロードポリよりも物理ゲノセクトの方が多いと考えられるし、少しでも先制技のダメージ抑えるためBに4振り。
不思議なことにかがやきさまなのにマジカルシャインは覚えない。
ユクシー
持ち物:ナモのみ
特性:ふゆう
性格:おだやか
実数値(努力値調整):H353(248)-A139(↓IV0)-B335(156)-C186-D374(104↑)-S229
技:あくび/ステルスロック/でんじは/おきみやげ
ステロ起点作り要因。上手く行けば、ステロを撒いて欠伸ループでステロダメージ入れながら後ろのポケモン見て麻痺らせたい相手に電磁波を撃って死に際におきみやげを撃って、相手をぐちゃぐちゃにできる。後ろのが積んで全抜きするための起点を作るというサポートをする。
パワーがある他の伝説を入れて回した方が強い場合もあるので、選出する時は基本相手のパーティにマーシャドーやレックウザみたいな襷疑惑があるポケモンがいる時に。
挑発や身代わりを持ってる相手には何も出来ないけど、伝説戦ではそんな搦め手あまりないだろう。(と思いたかった)
ミュウよりも耐久があり、あくびでメガレックウザなどの起点になることを回避できる。
調整は控えめ特化スカーフカイオーガのしおふき確定耐え。ゲンシのは特化しても乱数25%なので諦め。残りは物理耐久に。
最初はオボンのみ持たせようとしたけど、行動可能回数増やしたところでおきみやげぐらいしかやることないし、だったら見れる相手増やそうとタイプ半減木の実ナモの実にした。こうしたことで、物理耐久はイベルタル の前でも、努力値252性格↑の特化イカサマZがダメージ297〜379(83.8%〜98.5%)、あくのはどうZも確耐えして起点作りができる。ただ本番で発動する機会はなかったのでメンタルハーブを持たせた方がまだ対応幅が広かったかもしれない。挑発持ちと対面したこともなかったが。
イベルタル
持ち物:たべのこし
特性:ダークオーラ
性格:おだやか
実数値(努力値調整):H455(248)-A240(↓IV0)-B226-C300(8)-D324(252↑)-S234
技:イカサマ/どくどく/はねやすめ/デスウィング
ネクロズマが苦手なタイプを見るため。特にゴーストZ持ちの相手。タイプにも良い打点が持てるのが強い。イカサマは基本抜群の相手には火力が足りる。同じのようなタイプのポケモンも、どくどくとはねやすめと打点になりながら回復出来るデスウィングでついでに見れる。イベルタルに打点を持つ、タイプのポケモンはだいたい特殊型なので特殊受け特化。デスウィングより火力は耐久力、なので残りはCに。Hは4n-1。C305[努252性格無]へんげんじざいゲッコウガれいとうビームがダメージ186~218(40.7%~47.8%)。
持ち物は場持ちを良くしてサイクルを有利に進められ、腐ることも少ない食べ残し
。
ただ本来有利であるはずのゲンシグラードンにはタイマンで負けたりと、まだ考えが不十分な所もあるので持ち物や調整にはまだ考察の余地あり。
なんならもっといい対策のポケモンも見つかるかも。まあ7世代ももう終わるから今更何を言っても無駄だが。
アルセウス(フェアリー)
持ち物:せいれいプレート
特性:マルチタイプ
性格:おくびょう
実数値(努力値):H381-A220(↓IV0)-B277(4)-C339(252)-D276-S372(252↑)
技:さばきのつぶて/だいちのちから/めいそう/てっぺき
ネクロズマが苦手なタイプをみるため。特にアクZ持ちの相手。無振りイベルタルに対して裁きの礫が乱数1発75%。めいそうで、特殊化型が多いタイプとも有利に戦えるようにしようとした。悪アルセウスのような同族に不利をとりたくないので最速。全抜もを考えて、H252振りゲンシグラードンの前で鉄壁瞑想瞑想大地で100.4~118.3%のダメージを与えられる。
フェアリーアルセウスが呼ぶに有効なおにびを入れたり、こちらは回復技がなくて同じアルセウス同士のめいそうの積み合いでは不利なためほえるを入れるのもあり。
クチート
持ち物:クチートナイト
特性:いかく→ちからもち
性格:いじっぱり
実数値(努力値調整)メガ前:H285(176)-A253(96↑)-B206-C(↓)-D205(236)-S136
実数値メガ:H285-A297-B286-C-D285-S136
技:アイアンヘッド/じゃれつく/ふいうち/かみなりパンチ
イベルタルが苦手で、げきりんを撃ちにくくするタイプに強くて、なおかつの対タイプの役割を担えるタイプのポケモンが欲しくて採用した。マギアナもいるが、特殊型のポケモンなのでゼルネアスに後投げして勝てないと考えた。
技構成は役割対象に対して打点を持てるアイへとじゃれに加えて、対面でルナアーラのようなポケモンに勝ててタイプにも打点が持てるふいうち、そしてネクロズマの攻撃を全部半減してくるタイプに抜群をつけるかみなりパンチを入れた。持ちHB特化に対してダメージ48.2~56.7%、2ターン目の瀕死率が44.73%。
調整は、特化C△△のめざめるパワー地が最高乱数以外耐え、きあいだまは確定耐えで特殊耐久を最大効率振りして、残りはAに。アイアンヘッドがH252振りに対して99.1~117.1%乱数1発(93.8%)。Bに特化されるとそのあとのふいうちまで確定耐えされるので辛い。H振りフェアリーアルセウスに対しては確定2発。やはり伝説には一歩届かないか。
あとには何もできないうえにパーティにも受け先があまりいないのでそこが欠陥か。今後()改善していきたいところだ。
ゲンシグラードン
持ち物:べにいろのたま
特性:おわりのだいち
性格:おだやか
実数値(努力値調整):H353(48)-A302(↓IV0)-B356-C391(220)-D303(240↑)-S216
技:かえんほうしゃ/オーバーヒート/りゅうのはどう/だいちのちから
サイクルを回しててゲンシカイオーガが受けきれないと感じ、さらに数少ないより速いポケモンカプ・コケコ、の苦手な タイプ、の苦手な タイプ全部に強いという、優秀すぎるタイプ補完を持つゲンシグラードンを採用。
何とかネクロズマのために相手のイベルタルに一矢報いてやりたいと考え、少なくとも対面で勝てるよう特化あくのはどうZ確定耐えまで特殊耐久を最大限伸ばして、返しのグラが持つ最大火力のオーバーヒートで無振りに対してダメージ90.3~106.3%乱数1発(43.8%)という足掻きぶり。りゅうのはどうはメガレックウザで詰みたくないため。後退読みはかなりしやすいので積極的に撃っていけば勝てる
しかし特殊型にしたことで致命的なミスが現れた。ゲンシカイオーガと対面れいとうビームとだいちのちからの撃ち合いで勝てない。情けない。
やはり欲張るのはよくない。素直に物理型にすればよかった。
選出
基本
ネクロズマ周りの相性補完が優秀。エースとするポケモンのHPを大切にしながら全抜きできそうになるまでサイクルを回し、隙を見て積んで全抜きする。
や他襷を持ってそうなポケモンがいる場合→+(or)
ユクシー先発でステロを撒く。相手のパーティにポケモンがいる場合はを、ポケモンがいる場合はを選出。両方いてポケモンのほうがイベルタルで対処できそうだったらイベルタル、そうでなければ無理にユクシーを選出することもない。
主にのようなフェアリータイプがいる場合→の代わりにを選出
相手にアルセウスがいる場合でもタイプがわからないのでなるべくクチートを選出したい。ただには勝てるわけではなく、あくまでもでわんぱん圏内に入れるだけ。仕事をするまでHPは削られてはいけないが、相手がポケモンを選出していないとわかれば雑に扱ってOK。
相手に、がいる場合→を選出
ただしゲンシグラードンをゲンシカイオーガ以外のポケモンの前で居座らせてはいけない。に後出しでを出されたら受け出しの相手がいないので確実にだれか捨てることになる。とんぼがえりでゲンシカイオーガ出してくるはうざい。まあ結局特殊型にしちゃったから勝てないという失敗。はには強いのでそこまで問題の相手ではない。
配置
クチートを左上において嫁ポケだと思わせ、周りにグラードンとネクロズマで囲むことでトリルパだと思わせる作戦。アルセウスは相手の思考を混乱させる効果があるのでユクシーと交換させてもう一つ上においておけばよかった。起点作りを後ろに置けばさらに相手の思考を紛らわせれるし。
結果
レート1696・354位/21967
パーティに少し気付けてない欠陥があったのと、あまりサイクル戦の経験があまり無く、知らないポケモンに知らない動きでよく意表突かれたり嵌められたりしてこの結果。正直あまりうれしくはない。もっと上行きたかった。
ハイライト
最初何してくるかわからず、知らないポケモンに知らない動きでボコボコにされたこともあって、めっちゃ警戒したが、結局何も変なことはして来ず普通にボコせた。
そのあとこれポケダンパということに気付いてちょっと申し訳ない気持ちになった。
チョー許さん!
初手はこごえるかぜとかで起点作る。ぜったいれいど外してもらって運勝ちした。
最後に
さあ最後まで読んでくれてありがとうございました。いかがでしたでしょうか。最後にもう一度メインの構築記事の紹介を
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